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こんばんはー! 今日のタイトルは、歌野晶午著(文春文庫)のミステリです。 帯によると、2004年の”このミス”1位だったとか。 雑誌で斜め読みしたことはあったものの、ほぼ初めての作家さんです。 帯のあおり文句につられたというのも事実ですが、タイトルが素敵ですよね。 恋愛小説みたいに、ロマンティックなお話なのかしら? とか、(またもや)勝手に想像して、購入しました。 みなさんは、初めての作家さんの本を買うとき、ってどんなふうですか? 私の場合は、まず、表紙と帯をぱっと見て、これ、おもしろそう、と思うのが第一段階。 おそるおそる手に取ってみて、後ろ表紙のあらすじを読んで、設定が気に入ったら、となるのが、第二段階。 そのあと、おもむろにページを開いて、1ページくらい読んでから、よし!いける!!と思ってから、購入という段取りですね。 ココで大切なのは、どんなにおもしろいと評判でも、私のリズムに合わないというか、読み進めるのがつらい文体の場合は、たいてい途中で放り出してしまうということ。 ……すごいえり好みしてますね。 だから、なかなか読書の幅が拡がらないんだな、もったいない。 この本は、いつもどおりの手順を踏んだら、たぶん第二段階でパスしてたかも(笑)。 ところが、今回は本をゆっくり選んでいる時間はなかったから(なにしろ、10秒もなかった)、第一印象で決めてしまったんだなぁ。 これが大当たり。 おもしろかったの! かえって、じっくり選ぶ時間がなかったのが、幸いしたとでもいいましょうか。 でも、正直、読み始めは後悔した。 これ、読みきれないかもしれん……。 なにしろ、初っ端、主人公の登場シーンがセッ○スの終わった瞬間からはじまるんだもの。 というか、写生……いや射○が一番初めの語句だよ。 ちょっと、これ、移動中に読むのはしんどいYO〜〜〜〜!!ってなりました。 ま、ほかに読むものがなかったから、がんばったんだけど(笑)。 この本はいたるところが仕掛けだらけなので、うっかり感想を書いたところから、ネタばれしてもつまらないし、内容については書きません。 まあ、冒頭のアレのシーンも事後なので、めくるめくシーンとかは期待(?)しないでちょうどいい。 ちょっと引いたけど、まあそんなにしんどくないです。 帯の後ろには 『あまり詳しくはストーリーを紹介できない作品です。とにかく読んで、騙されてください。最後の一文に至るまで、あなたはただひたすら驚き続けることになるでしょう。』 とあったが、そのとおり、見事にだまされた。 そうして、だまされたことが爽快であるような、そんな本でした。 爽快にだまされてみたい、そんなあなたはぜひ手にとってみてください。 おもしろかったですよ。 |
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